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昨日、映画を見てきました。
映画館ではなく、四天王寺にある公共施設での上映会にて鑑賞。
「みんなの学校」という、大阪市住吉区にある小学校の日常を映したドキュメンタリー。めっちゃ近所の学校です。
映画自体は2015年に公開されていて、現在も様々な地域で小さな上映会がずっと続けられているようです。
映画の概要は、公式HPに詳しく載っていますので、ご興味ある方はどうぞ。
http://minna-movie.jp/index.php

とはいえ、ちょっと簡単に説明。HPより抜粋。
大空小学校は、大阪市住吉区にある公立小学校。児童数・約220人(映画撮影当時の2012年)。特別支援の対象となる数は30人を超えていたが、すべての子供たちが同じ教室で学ぶ。教職員は通常のルールに沿って加配されているが、地域の住民や学生のボランティアだけでなく、保護者らの支援も積極的に受け入れた「地域に開かれた学校」として、多くの大人たちで見守れる体制を作っている。学校の理念は「すべての子供の学習権を保障する学校をつくる」であり、不登校はゼロ。唯一のルールとして“自分がされていやなことは人にしない 言わない”という「たったひとつの約束」があり、子供たちはこの約束を破ると“やり直す”ために、やり直しの部屋(校長室)へとやってくる。

映画を見ていて思ったのは、学校全体が寛容の雰囲気に満ちている、ということ。先生がどれだけ対応の難しい子どもがいても絶対に見放さない、向き合う。担任だけに丸投げするのではなく、先生全員で。そして子どもたちもまた、どんな児童がいてもその子のことをよくわかろうと努める。もちろん、中々わかってあげられない部分があるときもある。
でも、その寛容の精神が学校の雰囲気を作り出しているのだと思う。
別の学校で“変わり者”として扱われ、転校してきた子どもがいた。以前の学校の校長の見立てでは「周囲に溶け込むことができず、暴力を振るってしまう」ということが転校時に報告されていたが、大空小学校の子どもたちは、その子をすんなりと自然に受け入れたのだ。その後は一筋縄ではいかないこともあったけど、それぞれみんな関わり合い、少しずつ子どもたちが成長していく姿があった。
映画を見ていて、終始、こみ上げるものがありました。“どうせわかってもらえないんだ”と、諦めの感情を抱いていたであろう子どもが、閉じこもっていた殻を破っていく。いきなり全てうまくいくわけではないけれど、希望が見える瞬間がある。救われる気持ち。それを目の当たりにした。

“学校を安心して来ていい場所にすること”
大空小学校の理念のひとつでもある。

大人たちが勝手に子どもの気持ちを決めつけてかかること、レッテルを貼ってちゃんと向き合わずして、それは教育と言わないんだろうと思う。
レッテルを貼られた子どもはそれに気付く。そして、まわりの他の子どもたちもなんとなくその子を腫れ物のように扱うようになったり、最悪の場合いじめにも繋がってしまうように思う。

小学校の時に学ぶことって、それは単純に学力とかそんなんではなくて、人と関わることの学びであるべきだと思う。
もちろん、学力も大切です。でも、それが全てではないのに、それが全てになってしまうようなやり方をしてはいけないとぼくは思います。
だから、吉村市長。学力テストの点数で先生の報酬を決めるとか、クソみたいなことは絶対にやってはいけないと思いますよ。

大空小学校は、“親がいつも側にいなくても、勉強ができなくても、貧しくても、発達障害というレッテルを貼られても、一人の子が安心して学べる居場所がある、ただこれだけで、この子は安心して自分が育つという事実を作った”ということ。
それを知った子どもは、卒業したあとも、それを糧に生きていくことができる。

ある子どもの後日談がネットであがっていたので、それも添付しておきます。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54397?page=2

いろんな人が世の中にいるということ、相手の気持ちを考えること、想像力。
生きにくい人たちを排除するのではなく、多くの人がそれを知ること、それだけで随分と世の中の雰囲気は違ってくるように思う。
小学校でそういう学びをすることはとても大切だ。
もちろん単純に簡単にいかないこともたくさんあるだろうけど、自分には何もできないわけではない。
大げさに言うならば、自分の話す言葉が変わるだけで、少しずつ世の中を変えていくことに繋がっているのだから。

学校が変われば、地域が変わる。そして、社会が変わっていく。

意志は言葉を変え、言葉は都市を変えていく。
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2018.09.25 / Top↑
ブログの更新が滞っている間に、すっかり秋の雰囲気が漂ってきています。

先日、久しぶりにラジオに出演してきました。
地元のコミュニティFMである、「ラヂオきしわだ」の、とある番組で少しトークと3曲ほど、いとうゆきこ氏と共に演奏・喋りをしてきました。
岸和田・泉州弁バリバリのパーソナリティの方々に圧倒されながら、おもろい時間でした。
収録で後日放送だったので、自分でも放送を聞いたのですが、トークはめっちゃ堅かったけど、演奏は思っていたより良い出来だったかなぁと思いました。ただ、驚愕の編集が施されており、それはそれでまた良い経験というか・・、衝撃でしたけど。
“驚愕の編集”に関して知りたい方は、わたしに会う機会があれば、直接聞いてください。

話は変わって、話題の映画「カメラを止めるな!」を見てきましたよ。
いやはや、面白いですよ。見てない方は是非。
見ながら、ある映画をぼくは思い出していて、吉田恵輔監督の「机のなかみ」っていうやつなんですけど、少しネタバレっぽくなってしまいますが、撮り方のアイデアが似てる気がしました。こちらはおもろいけど、切なくて、ヒロインの女優さんはもう引退してしまったみたいなんですが、この子が最強にかわいいんです。

小川洋子さんの「博士の愛した数式」の小説を読んだ後に、映画も見ました。過去に見たことある気がするけどあんまり印象に残ってなかったので改めて。この作品に関しては小説の方が好きかなぁ。阪神ファン(小川洋子さんも熱狂的阪神ファンらしい)としては、阪神の件りとかディテールがだいぶ省略されていたのが寂しかっただけなんですけどね。
もちろん、映画は映画のやり方ですごく上手く成立していたし、どちらも楽しめた作品でした。

小説や漫画の原作の映像化って、大体論争ありますよね。結局は好みでしかないけど、やはり先にある原作の理解度と、映像作品を撮る監督のセンスなんやろなとか思います。

そういえば、「ヒメアノ〜ル」という映画も最近見た。これは前述の「机のなかみ」の吉田恵輔さんが監督。この監督の作品、僕はすごく好きです。「さんかく」という映画の展開なんかも凄かった。
「ヒメアノ〜ル」は、原作が古谷実さんの漫画なんですが、この映画の場合、原作を全く知らずに見た。そういうケースもありますよね。結果的に原作めっちゃ読みたなる。
とりあえず、映画は凄まじかった。今年見た中で1番の衝撃度やったかもしれません。

もう言うてる間に2018年が終わりそう。
年内のライブは今のところ、あと2本。
9月末は久々の雲州堂。11月にはワンドロで酒の消費量ヤバそうなメンツと。どちらも楽しみ。

2018.9/29(土) 北浜 雲州堂
『SPICE IN THE MUSIC』
open 18:30 start 19:00
予約¥2000 当日¥2500
(+1DRINK¥500別途要)
※お土産付!(Art&Nepalさんのスパイスセット)
出演:ヒトリバンケット と いとうゆきこ、NewTownSymposium、dracaena

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2018.11/17(土) 谷町九丁目ワンドロップ
open 19:30 start 20:00
charge ¥1500(1drink別)
出演:ヒトリバンケット、久保田和之、シモムラソウシ
2018.09.22 / Top↑
季節の変わり目は、あと何度この季節を生きれるのかと、そう思うことがあって、それは年々増えてきた気がします。
自分の知っている有名人や芸能人が亡くなっていくことが多くなってきた。
暮らしは続いている。子どもたちは日々成長していく。
“死”を意識するようになっていく。それは当たり前のことなんだろうな。

来年3月か4月くらいに引越しをすることになった。実家のある泉佐野に戻る。気付けば、9年近く大阪市で暮らしていた。長居は本当にいいところで、大好きな場所になった。離れるのは少し寂しい。
とはいえ、引越しは前向きなことで、大いなる楽しみでもある。

それほど遠くない泉佐野という場所だから、実家にはたまに帰っている。
引越しが決まってからは、帰ったときに車で近所を走って見える景色がやけにセンチメンタルな気持ちにさせるようになった。
このあたりはあまりにも思い出が多すぎるんだろうな。いろんなことを思い出しすぎてしまうな。
うまく消化していかなきゃな。
秋はもうすぐそこ。長男はよく喋るようになってきた。長女はもう歩きはじめている。
自分もしっかりしないとな。

先日、お寺でライブをさせてもらった。
素晴らしい空間で歌わせてもらえることは、当たり前のことではない。自分ももっと還せるようにならないとな。久しぶりに会う人たちもたくさんいて、良い日になった。ありがとうございました。

秋のはじまりに、ラジオ出演とか、久方ぶりの雲州堂でのライブも決まった。
詳細わかりましたら、また書きます。

夏の終わりには、この曲を聴いてしまう。
100回くらいリピートで。


素晴らしすぎるよね。切なすぎるよね。
2018.08.30 / Top↑
先日、実家の自室の整理をしていて、中学のアルバムや文集が出てきて、それを少し読んだり見たりしたのと、「月曜日の友達」という漫画を同じタイミングくらいに読んだのを起因として、いろんなことが頭を駆け巡ってきた。

思い返してみると、小学校も、中学校も、高校でも、いい思い出よりもよくない思い出の方が多い。
好きになった女の子にも、悉くフラれていた。
辛辣な言葉を浴びせられたこともあったなぁ。

楽しいことを思い出さないわけではないけれど、まず思い出すのは嫌なこととか恥ずかしいことばかりだな。

それからのぼくは、人生を救われるような出会いとかもあったけど、人を傷つけてしまったりもした。たくさんの後悔もある。でも、時は戻らない。

いま、ぼくはありがたいことに楽しく暮らしを続けられている。自分のことをよくわかってくれる伴侶や、かわいい子ども達もいる。
つまらないことで悩んでしまうことや、大変なことももちろんあるけれど、あの頃よりは自分を俯瞰してみることもようやくできるようになり、少しずつ生きていくことが拓けてきた気がする。

最近になって、やっとそう思えるようになった。
人に恵まれてきたし、運がよかったんだと、
今では思う。

ラッキーだったんだ。
2018.08.24 / Top↑
いろいろ気負っていたこととか、わけのわからない使命感みたいなものがあって、それがもうどうしようもなくガラガラと崩れ去っていった。いつもそういう時は、自己嫌悪とか恥ずかしさがやってきて、何もしたくなくなる。
本もあまり読まず、iPhoneにダウンロードしたドラクエ7のレベルは50に達していました
とりあえず真夏のピークとともにそのいつものクソみたいな状態から少し抜け出せたようではあります。
元気です。明日からお盆休みです。

久しぶりにワンドロップで歌った。停滞している感じがいやだったから、この日はできるだけ新しい曲をやろうと思って、ライブが決まってから、ずっとこの日に向かって試行錯誤していた。
新しい曲は、自分にまだ馴染んでいない感じだったかもしれないけど、やっぱりやってよかったと思う。

【SET LIST】
1.日曜の朝(新曲)
2.うみべの女の子(新曲)
3.泡沫の日々
4.夏のぬけがら
5.シネマの唄
6.公園の唄

対バンの大石くんとたけだあすかちゃんのお二人も久しぶりだったけど、みんなそれぞれの年の重ね方をしていて、それが音楽になっている。ぼくもまた、しっかり歌いたいと思う。
来月9/8もワンドロップで歌います。
2018.08.14 / Top↑