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北朝鮮のミサイルのことがあって、いろいろとニュースとかネットとかSNSも騒がしい。様々な憶測や意見が飛び交っている。解散総選挙もあるとか、ないとか。

憲法改正の議論は、今年の終わりから来年にかけて加速していくと思います。

注意しなければならないのは、ネットの情報やテレビのコメンテーターなどの言葉をそのまま丸呑みにして、それを自分の意見としてしまうこと。

ヤフーニュースのコメント欄はほんとにヒドイし、ツイッターやSNSも極端だったり、軽々しいものもたくさん散見します。
そうでないものも中にはあるけれど、普段からリテラシーを鍛えとかなければと本当に思います。

皆、仕事や生活がある。ニュースとか情報を丁寧に拾ってる暇はない、と。

それでもやっぱり憲法改正のことは、しっかり考えて判断したいと自分は思います。
後々の僕らに絶対かかわってくる問題だから。

現時点での自分の意見の備忘録も兼ねてこれを記します。

憲法改正に関して、やはり「9条」というのが議論の中心にあがってしまうことは仕方ないけれど、そこに罠がある。
自分の今現在の意見としては、9条は改正すべきだと思っている。国防軍と明記してもよいと考えています。
地政学上のこととか、よく言われるスイスやスウェーデンの例とか、ルクセンブルクやアイスランドの話とか、諸々。ある程度護憲派ではあるけど、いわゆる“9条が無条件に国を守ってくれる”とは思っていません。このあたりの解釈とかは、様々な意見あると思う。
だから、みんなが知っていって対話すればいいんです。
前にも書きましたが、
「憲法」「続・憲法」
この問題だけをクローズアップしすぎて、これの是非だけで投票するのは危険だと思っています。
「自民党改憲草案」はみなさんご存知だと思います。
“この内容をそのまま全て改正の際に反映させることはない”と自民党も言っていますので、改正の議論が始まれば、新たに修正された改正案が発表されるはずです。
そこで、見なければいけない部分は、もちろん9条がどう変わるかも大事なことですが、その他の条文を注意深く見る必要がある。
現在発表されている草案では、いわゆる“立憲主義(憲法が国家権力を縛ること)”が、巧みな言葉により否定されている部分が見受けられます。
あと、一番危惧(権力の濫用の恐れがある)されるのが「緊急事態条項」と言われるものです。
“他国の憲法では当たり前のようにある”とか“有事の際には絶対必要”とか、そういうことがまことしやかに囁かれますが、草案のものはあまりにも権力が政府に偏ってしまう内容になっていて、例えばドイツのそれのようにストッパーがないものです。
ひとたび政府が「緊急事態」と発すれば、法律と同じ効力を持った政令がフリーパスでいくらでも作れるようになるという、かなり危ないものです。
「使う人がちゃんとしてれば大丈夫でしょ」という意見もあるかもしれないけど、わかりやすくその危なさを言うとすれば、漫画「デスノート」を思い浮かべてもらえたらと思います。
どんなに人格者でも、権力を手にした時には自分の意にそぐわないものはどんどん排除していくようになるものです。

だから、自民党が出す案に対して、100か0ではなくて、ひとつひとつ精査して反論なりをしなければいけない。でも、世論は真っ二つに分けられて報道なりネットなりで拡散されるかもしれない。
分断されてはいけない。
ちゃんと自分で判断して、危惧する条文が残っているなら、僕は反対票を投じます。

そして現状、日本はアメリカの属国のような状態である。なんとなくみんなわかっているように思うし、僕も10冊かそこら、本で読んだだけの知識にすぎないけど、数々の事実を改めて見ると驚愕する。
日米地位協定が日本国憲法より上位に位置していることだとか、横田空域のことだとか、原発と核兵器の関係とか、何十年も前にアメリカの頭いい人が考えたとおり(公文書が公開されていたりします)の従順なアメリカの属国となっている。
それに歯向かおうとしたり、意にそぐわないことをしようとした政治家たちが失脚しているのは偶然ではないことぐらい想像がつく。

朝鮮戦争があって、冷戦構造の中、運良く経済的な発展を遂げてきたこの国。僕らもそれを享受してきた。
今現在も安全で豊かな国なのは、確かにそうです。
しかし、少しずつ綻びが見えはじめてることに、ほとんどの人は気付いていると思う。異常な自殺者の数。格差社会。新自由主義に突き進む政策。などなど。

しかし、政府がやっている全てのことを批判するわけではないのです。中身をみて、おかしいと思ったら声をあげるということでいいと思う。
ネトウヨみたいな人たちは、そういう場合“対案を出せ!なければ文句を言うな”と言ってくるかもしれないですが、それは気にしなくていい。

またもや小沢健二氏の文章ですが、それに対してのことがとてもわかりやすく書かれています。
興味がある方は是非。
「金曜の東京」小沢健二
少しずつでも、1人ずつでも、関心を持って考える人が増えていけばいいなと思う。
それが力になると信じたい。ジョン・レノンみたいなこと言うようやけど。

あと最後に。
不倫のニュースはマジでどうでもいい。
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2017.09.20 / Top↑
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