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宇野維正さんの「小沢健二の帰還」を読了。

著者のオザケンに対する愛情に満ち溢れた文章でした。
世間的には“空白期”とされている小沢健二の活動をここまで綿密に書ける人はそういないと思います。
そして、全然“空白”なんかではなかったってことも。

小沢健二の音楽が好きな人で、彼の「うさぎ!」をはじめとする文章にはあまり馴染みがないという人には、かなりオススメしたい本です。

ポピュラー音楽のミュージシャンで、これほどまでに文章を書いてきた人をオザケン以外に僕は知らない。
まるで学者がポップスをやってる感じというか。
そして、彼の音楽と文筆活動は緊密に繋がっているのだ。

先日、とある友人と小沢健二について話す機会があり、その友人はオザケンの音楽ファンで、曰く「俺は全盛期のオザケンのライブを見に行ったことがある」から、最近の小沢健二にはあまり興味がなさそうやった。
それもまたひとつの見方ではあるんだけど、彼が言う“全盛期”が、小沢健二にとってどういうものであったかが、この本には書かれている(オザケン本人も、最近のメディア露出の際に、これに関しては言及していますが)。
これを読んだらどう思うかな。是非その友人には読んで欲しいな。
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2017.12.04 / Top↑
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