もうすぐ1月が終わってしまいそう。
3月にライブが決まりそうです。確定しましたら、また書きます。今年初ライブ。楽しみです。

あとは、3月の10㎞走に向けてトレーニングしてますが、むちゃくちゃ体なまってます。動かん・・。なんとか完走に向けて頑張りたいところです。

さて、ぼちぼち読書の短評です。


『介助/赤ちゃん/神と死者』
茂木秀之(編著)

奈良県在住の福祉従事者である、茂木さんの編著。釜ヶ崎のココルームにて購入。
彼が主催したイベント「人文と生活おしゃべり会:物語/マイノリティ/神と死者」における茂木さんの感じたこと、イベントの要約と、そのときに来られていたゲストの方との対談文が掲載されている小冊子です。
障害者施設での介助を生業としている彼の体験談から文章は始まり、やがて“生と死”のことが書かれている。
ぼくらが普段当たり前のように思ってしまっていること、あるいは現代社会において“常識”とさせられてしまっていること、学校、医療、障害者福祉のことなど、そういうものをもう一度考えさせてくれる内容です。


『健康で文化的な最低限度の生活』①〜⑤(漫画)
柏木ハルコ

知っているようで知らない“生活保護”のこと。
役所のケースワーカー(公務員)となった女の子が主人公のお話で、重いテーマながら、コミカルに読ませてくれます。巻末には生活保護法のことが載っていたり。
いわゆる“不正受給”が近年取り沙汰されているけど、それは全体の約2%(金額ベースだと約0.5%)にすぎない。もちろん不正はダメです。しかし、本当に生活保護が必要な人が引け目を感じてしまって、相談にすらいけないような世の中の雰囲気とか、それはどうかと思う。
それぞれのケースで問題はとても複雑。話の中で、働けるのに働く意欲のない人(履歴書を書いてこない)に対して、保護を打ち切ろうとするのだけど、実はその人は読み書きができなくて、それを(ちょっと性格キツめの)相談員に言うことができなかった案件とか、「私は働ける!生活保護をもらってる環境から早く抜け出したい!」と思いすぎて、追い込まれていく人などなど・・。
ベーシックインカムの実現は引け目を感じている人たちにはプラスに働くかもしれないけど、すぐさますべての人たちの問題解決とはならんやろうし、様々なケアは必要になるんやろうな。


『TUGUMI』
吉本ばなな

ばななさんの小説は「キッチン」ぐらいしか読んだことがなかったのですが、これも読みやすく、面白かった。
小説を読むと頭で映像化されますが、その解像度が高いような、そんな気がしました(・・と思ってたら、90年に映画化されてるのか。読了後に知る)。
僕の中でつぐみは、橋本愛でした。余談。
“場所”とか“そこから見た景色”とか“そのときの感情”とか、予想以上に自分の心の中に残っていることってある。誰しもあると思う。僕にもある。鮮明に思い出すあの瞬間。37歳のおっさんがグッときた、ある冬の午後でした。


つづく
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2018.01.27 / Top↑
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