昨日なぜだか無性に聴きたくなって『LARK』というアルバムを久しぶりに聞いた。

好きな曲。


リンダ・ルイスを知ったのは10数年くらい前になる。
敬愛するミュージシャンである奥田聡子氏の楽曲の中に彼女の名前が出てきて、それがきっかけだった。

『銀河の橋を超えて』


“LARK”って雲雀なんですよね。完全に赤と白のパッケージしか当時は思い浮かんでなかったな。
ほんとに雲雀のさえずりのような、伸びやかで音域の広い、それでいてキュートな歌声は唯一無二ではなかろうかと思います。

ネットで彼女の近況を調べてみた。当然お年は召されていましたが、変わらぬ素晴らしい歌声を響かせていた。
とてもいい表情しているなぁ。これ、最近やとは思うけど、何年のやろか。



夏に向かっていますね。今年は海に行きたい。
2018.06.29 / Top↑
現代において、特に音楽活動をしている者にとって、インターネット・SNS・ブログ・動画サイト・諸々は、格好の宣伝と表現の場だと思います。
そういう活動をしている者に限らず、一般の生活者も皆、パーソナル・イメージを自ら作り、自分をプロモーションしなければならない世の中である、とも感じる。
自分がいかに充実しているか、どういうものが好きか(こういうものが好きって言ったら、センスが良いと思われるんじゃない?)とか。あの人と友達だとイメージいいかな、とか。
全てがそうではないけど、できるだけ自分のことをよく見られたいのは人の性。少なからずそういうことはある。自分を省みてもそう思います。
ただ、やりすぎたらダメ。盛り上がってなかったイベントを、さも盛り上がったように書くとか、ね。

前述の部分も含めて、ある人の文章の受売り入ってるんですけど、“いい人のイメージがある奴ほど腹黒い”ってこともある。これは有名人に対して言っている場合が多いんだけれど。タイガー・ウッズとかね。とてもクリーンなイメージだった彼の、愛人わんさかスキャンダルが発覚したこととか。クリーンなイメージを保ち続けてきたストレスでそうなってしまったのかもしれないと考えるのは想像に難くない。
それと似たようなことで、自分のキャパシティを超える脚色をして、SNSやblogを続けていくことは、とてもしんどいことで、いつか破綻するように思う。FacebookやInstagramもTwitterもTumblrも・・(以下略)要は使い方次第ですよね。
単純に、SNSに生活の時間が奪われすぎていることに気付いてやめる人もいるし、無理なく楽しく付き合いたいものです。

ともあれ、ブログを書くときや、SNSにアップする時など、自分はかなり注意を払っている。
でも、これは本当に人によると思う。
ツイッターなんかは気軽に書いてる人も多いし。
僕はまぁビビりなんで、誤字脱字とか、日本語の使い方とか、そんなんも調べてから書いたりするし、何回も読み返して修正したり削除したりもするし。

いまは、思っていることや考えていることをできるだけスマートに書きたいと思うんやけど、“スマート”ってことは、それもまた“いいように見られたい”と同義な部分もあるなぁ、とも思う。難しいね。伝えることや文章を書くことって。でも、楽しい部分もあるので、今のところ書いてます。いつも読んでくれている皆さん、ありがとう。
会って話せたらなお良いなぁと思いますけど。

というわけで、告知を。

この文章を書くきっかけになったツイートをしていた店主・森下さんのお店で久々に歌います。山の日です。

2018.8/11(土・祝) 谷町九丁目 OneDrop
open・start 未定 charge 未定
出演:ヒトリバンケット、他

あと、もう一本。四天王寺前夕陽丘にあるお寺で歌います。阿倍野流流をやっておられた西村さんの企画です。

2018.8/26(日)
流流 × 稱念寺 presents
Live & Art イベント「祭夏風鈴」
開場 13時 開演 13時45分
投げ銭 制 
※浴衣で来場の方ドリンク半額券プレゼント!
▼ライブ
胡池マキコ
青木拓人
白鍵と黒鍵
ことり(紙芝居&弾き語り)
ヒトリバンケット と いとうゆきこ
▼ライブペイント
おだことよ
▼展示
おだことよ
いちごいちえ
▼司会
岸野龍之(稱念寺住職)

会場:稱念寺(四天王寺前夕陽ケ丘駅)
*drink・foodブースあり!

問い合わせ:(流流)ruru0130@gmail.com
ru-pe.com
2018.06.28 / Top↑
久しぶりに映画館へ行ってきました。
相変わらずDVDやAmazon Primeでボチボチと映画は観てますが、やっぱり映画館はいいですね。月並ですけど。

観に行ったのは『万引き家族』
パルムドール受賞などで、何かと話題の作品。
一般公開初日ということもあって、そこそこお客さんが入っていました。わたしはお一人様にて鑑賞。
胸が締め付けられるようなシーンがあった。その瞬間に劇場全体の時間が止まったように張り詰めた感じになる。映画館の一体感はやっぱりいいよなぁ。うしろのおじさんは、溜息つきまくってたな。わかるよ。

観に行こうと思ったきっかけは、『誰も知らない』や『そして、父になる』など、是枝監督の作品はいくつか観たことがあって、単純に興味があったこと。加えて、TwitterなどのSNSやネット上で交わされいた議論についての自分なりの回答を見つけたかったから、早く観たかった。

タイトルが日本を貶めてるとか、万引きを肯定するだとか、万引きする家族の何が絆だ!・・とか、万引きする前に働けよ、みたいな意見とか。
そう言っている人たちは映画をおそらく見ずに言ってるんだろうな。観たら、言ってることが全部的外れだってわかる。

万引きは窃盗であり、実際にそれが原因で店が潰れたりすることもある。利益率の少ない本屋や駄菓子屋などは、ひとたまりもない。
僕自身も、某ツ◯ヤで働いていたときの万引きの実態には驚いた(年間1000万を超える被害のときもあった)。

犯罪なのに、軽く見られがちな万引き。
小学生の頃とかには、悪友たちとの度胸試し的な意味合いとか、通過儀礼みたいな感じとか、いまだそういう風潮ってあるんやろか。
ぼく自身は、万引きはすごく嫌いやった。いい子ぶるとかそんなことではなくて、その行為自体に嫌悪感があった。

映画での描写にもあるように、犯罪を犯してしまう理由は様々で複雑だ。
食うに困っていたり、依存していたり、行く場所がなかったり。誰もがそうなる可能性だってあるのだ。日々、消費されていくニュースや事件。紋切り型で短絡的に捉えてしまってはいないだろうか。
虐待のニュースひとつとってもそうだ。
この映画はそれを諭してくれているようにも思う。
2018.06.09 / Top↑
汗ばむ陽気の中、息子と娘を連れて長居公園の植物園を散歩。ポピーがたくさん咲いている場所のベンチでわたしは腰掛ける。
息子は花と花に挟まれた通路を行き交いながら、はしゃいでいる。娘はわたしの腕の中で寝息をたてる。高校生だろうか、カメラを持って花の写真を夢中で撮っている。老夫婦が弁当を広げている。内気そうな青年が花には目もくれずスマートフォンを見つめている。

一瞬、心の中が空っぽになっていた。

しばらくして、子どもたちの成長のことを考える。父親としての自分のことを考える。

音楽のことを考える。
人と比べたり、いらんことも考える。

生活のプライオリティを考える。

演奏することや、曲を作ったりすること。
現役感。負荷をかけること。息をするように曲をつくる友人たちのこと。自分はそこまで音楽を好きではないのかと思うこと。
ステージに立つことは、生半可ではいけない。

晴れの日曜日。幸福な空気に不安定な心を浮かべている。この気持ちを曲にできたらいいのになぁ。うまくいかないけど。うまくやろうなんて思うな。

ぼくは歩く。暮らしは続く。

いくつかのブログを消した。

また書きます。
2018.06.04 / Top↑
あいかわらずわけのわからないこと言ってます。
最近はよく変な夢を見ますが、人の夢の話は退屈なので、誰にも話しません。
恥ずかしかったことばかり思い出してしまいます。
Twitterでは、誰かのライブの素晴らしさが語られ、自分はライブのリハーサルをしながら、クソみたいな感情をぶちまけてしまう。
ライブとか、ブログとか、どうでもいい書評とかの前に生活すらきちんとできてないボンクラのようで。

情熱は枯渇していって、やがて俗物になってしまうのかな。
阪神戦を見て、ビールを飲んで、子どもを風呂に入れて、眠る。
午前2時に起きて、洗濯物をたたんで、午前3時半には仕事へ行く。
楽しいことや喜びはたくさんあるし、ライブをやっていなかったり、曲を作っていなくても、生きていけるのかもしれない。自分の場合は。
けど、やっぱり、人のライブを見に行くと、沸々と湧き上がる感情がある。あそこで歌いたいと思う。
何もやり遂げてこなかった人生で、曲がりなりにも続けてきたもの。やっぱりやめることはできないのだろうな。苦しい時があろうとも。

次のライブが近づいてきた。
自分の音楽活動の中で、とても大きな影響を与えてくれた久保田さんと久しぶりにいっしょだ。
今の自分の音楽を精一杯鳴らしたいと思います。

2018.4/28(土) 谷町九丁目 OneDrop
open 19:30 start 20:00
charge ¥1500(1drink別)
出演:ヒトリバンケット、久保田和之、鳩羽ネヲン
2018.04.20 / Top↑